立正佼成会は、1938年3月5日、庭野日敬（にわのにっきょう）、長沼妙佼（ながぬまみょうこう）によって創立された在家仏教団体です。久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊（くおんじつじょうだいおんきょうしゅしゃかむにせそん）を本尊とし、法華三部経（法華経）をよりどころとしています。日常生活の中で教えを生かし、人との出会いによって人格を高め、平和な世界を築いていきたいと願う人の集まりです。
川崎教会は1959年12月に発足し、1969年に現在の川崎市高津区末長に道場が開かれました。地域に根ざし、会員の日々の活動を通しての成長を支えるとともに、世界のすべての人びとの幸せを願って、「一食（いちじき）を捧げる運動」「宗教協力・対話」「政治や人権」「環境」などの平和・社会活動の場として地域社会とともに歩んで参りました。
川崎教会がカバーする地域は、川崎市全域です。地域ごとに川崎市を東から川崎東、川崎西、幸東、幸西、中原西、中原南、中原北、高津南、高津北、宮前東、宮前西、多摩麻生 と 12支部 に分け、支部内にはいくつかの地区に分かれており、 地区ごとに活動を行っています。