3月5日(日)、今年、教団創立85周年を迎えた記念式典が本部大聖堂で開催され、全国にインターネット配信されました。(詳細は3月12日発行『佼成新聞』参照)
会長先生は「人格向上をめざし、善い『習慣』を身につけるとともに、『急がず休まず』精進して参りましょう」とご法話をくださいました。
本部式典終了後、川崎教会道場法座席で、今年「会員特別表彰」を受章された金子泰久さん(写真=宮前東支部前支部壮年部長)に、渡邊教会長より表彰状と記念品が授与されました。
戒名当番長・支部壮年部長を20年以上務められた金子さんは、満州大連生まれで幼児期に父親が病死。「命がけで母と引上げた私は結婚後、義母と多くの皆さまの手どりのお陰さまで佼成会のご縁にふれ、現在の幸せを頂きました。これからも仏さまに生かされている感謝を忘れず、今私にできる事を精一杯させて頂きたい」とお礼を述べられました。
続いて教会長さんは、「この場の出会いが人知を超えた深いご縁で結ばれていることに思いを致し、本会を創立してくださった開祖さま、脇祖さまへの報恩感謝の行いとして、本日を機に、私たち会員の因縁・使命を自覚し、ともにつながりを広げる努力・精進をして参りましょう」と挨拶。限定的な当日の参拝者(176名)を激励されました。
(文責在記者)